白内障手術では、濁った水晶体を取り除き、代わりに人工のレンズ（眼内レンズ）を眼の中に挿入します。手術は局所麻酔下で20分程となります。

多焦点レンズは簡単に言うと遠くと近くが見える遠近両用レンズです。2007年に厚生労働省の承認を受け、2008年7月に先進医療として承認されました。

保険診療として認められているレンズは、単焦点眼内レンズと言います。

AddOnレンズとは、すでに白内障の手術を受けた目に対して追加で挿入できる眼内レンズです。白内障手術で矯正しきれなかった近視・遠視・乱視の矯正が可能です。
また、単焦点眼内レンズで白内障手術を受けられた方で、老眼鏡の使用頻度を減らしたいという場合には多焦点AddOnレンズがお勧めです。

緑内障末期の方や点眼加療効果が弱い方には手術加療の適応となります。
緑内障手術加療には大きく分けて、レーザーとMIGSに分類されます。
適応については医師の診察、検査の結果で判断しております。ご相談希望の方は一度当院へ受診をお願いします。