屈折矯正|豊洲駅・眼科|眼科とよす医院

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屈折矯正

屈折矯正|豊洲駅・眼科|眼科とよす医院

屈折矯正

屈折矯正

近視とは、メガネやコンタクトレンズを使用しないと遠くが見えづらい状態です。原因としては、遺伝、人種、環境因子等があるといわれていますが、ハッキリとは解明されていません。近視をできる限り少なくするための治療としては、ICL手術、オルソケラトロジー、レーシック等がありますが、当院ではその内、ICL手術オルソケラトロジーを施行しております。
ICL手術オルソケラトロジーともに治療効果はしっかりと証明されていますが、日本では自費診療扱いとなります。(値段については、各項目を参照してください。)
他の目の病気(緑内障や白内障など)や全身疾患のない近視や乱視の方が対象になります。ただし、強度すぎる近視や乱視、目の形状や状態、他の疾患をお持ちの場合は治療を受けられない場合があります。

また近年、老眼(ピントを合わせる能力が低下する状態、特に手元が見づらくなる)を軽減するIPCLという新しいタイプのレンズが誕生しました。IPCLの場合、40歳代以上の方でも手術可能となり、従来のICLと合わせて患者さんの状況にあったレンズの選択が可能となりました。

オルソケラトロジー

オルソケラトロジー治療とは、近視および近視性乱視(近視と乱視の両方を合わせ持つ症状)に対して、寝る時にレンズを装用することで、眠っている間に角膜の形状を変化させ、裸眼視力を改善する近視矯正法です。変化した角膜の形状は一定期間保持され、その間の裸眼視力は改善されます。最近の報告では、近視の進行予防にも効果があると言われております。未成年者が装用する場合は、親権者の管理・指導のもとで装用していただきます。

矯正前

就寝中

矯正後

オルソケラトロジーの注意点としては以下の通りです。

  • 裸眼視力が出るのには約1ヶ月間かかります。
  • しばらくは夜間、眩しさやぎらつきを感じます。
  • 職業の関係などから6時間以上の睡眠がとれない方では、視力改善が遅くなります。
  • -6D以上の近視のケースは、適応がありません。
  • 乱視の強さに装用できない場合があります。
  • 現在妊娠中・授乳中、または妊娠の計画がある方は適応外です。

費用と治療の流れ

オルソケラトロジーを希望される場合、まず当院に来院してください。一般的な眼科検査、診察を行います。この日は保険診療となりますので、保険証を必ず持参してください。後日改めて予約をとり、適性検査を行います。
適性検査からは自費診療となります。適性検査の料金は5,000円(税別)(5,500(税込))となります。(検査の結果、治療の適性がない場合でも料金は発生します。)
適性検査の結果をもとに、レンズを発注します。出来上がったレンズを当院で装着し、問題なければ、その日の夜から使用できます。レンズと眼の状況を確認するため、レンズ装着翌日、1週間後、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後と通院していただきます。3ヶ月後以降は、3ヶ月毎の間隔での通院をお願いしております。
初回のレンズの料金は140,000円(税別 両眼)(154,000(税込))となります。ただし、レンズ処方日から1年間のオルソケラトロジーの定期検査代も含まれています。2年目以降は1回の定期検査につき3,000円(税別)(3,300(税込))となります。
レンズを破損した場合や紛失した場合、新しいレンズ代として30,000円(税別 片眼)(33,000(税込))が必要となります。

その他、わからないことがあれば当院までお越しください。詳細に説明します。

ICL手術

ICL

ICL手術は、レンズを目の中に入れて視力を矯正する治療法です。インプランタブルコンタクトレンズを略してICLと呼ばれています。レンズは茶目(虹彩)の後ろ側と水晶体の前面の間に固定しますので外から見てもわかりません。目の中に入れるレンズは、ソフトコンタクトレンズのような柔らかい無色透明の素材(コラマー)を用いています。一度挿入したら、原則的にお手入れ不要、半永久的に使用可能です。
ICL手術は、レーシックと異なり角膜を削らないので角膜の形がほとんど変化しません。レーシック後に頻発するドライアイや、夜間に問題となるハロー・グレア(暗い所で明るい光を見ると輪がかかって見える・まぶしさ)を抑制できるとされており、レーシックよりも優れた見え方が期待されます。

ICL手術は、挿入後でも再度取り外すことができます。そのため、将来白内障などの目の病気になった際に、治療の選択肢が狭まる可能性が低いです。
他の目の病気(緑内障や白内障など)や全身疾患のない近視や乱視の方が対象になります。ただし、強度すぎる近視や乱視、目の形状や状態、他の疾患をお持ちの場合は治療を受けられない場合があります。

費用と治療の流れ

治療の流れ

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来院

ICL手術を希望される場合、まず当院に来院してください。一般的な眼科検査、診察を行います。この日は保険診療となりますので、保険証を必ず持参してください。後日改めて予約をとり、適性検査を行います。

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適性検査

適性検査からは自費診療となります。適性検査の料金は5,000円(税別)(5,500(税込))となります。(検査の結果、治療の適性がない場合でも料金は発生します。)
適性検査の結果をもとに、挿入するレンズを発注します。(検査は複数回必要になることもあります。)

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ICL手術

ICL手術は、麻酔は点眼麻酔で行い、レンズを専用の器具で目の中に入れます。痛みはほとんどありませんが、手術を受けている感覚はあります。時間は両眼で約60分となります。傷口は約3ミリと小さいので縫合や抜糸は原則ありませんが、洗髪洗顔、運動等で一部制限があります。

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定期検査

手術後の診察として、手術翌日、1週間後、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月と定期検査として通院していただきます。

費用

ICL手術の料金は、選択するICL(もしくはIPCL)の種類によって変わります。

ICL 両眼600,000円~(税別)
(660,000円(税込))
IPCL 両眼800,000円~(税別)
(880,000円(税込))

ただし、この中には術後6ヶ月までの定期検査の診察代も含まれています。この他、わからないことがあれば当院で医師から詳細に説明します。